最初に現れた症状

顎関節症で最初に自覚した痛みとして現れたのは耳の痛みでした。当時は顎関節症などという病気の存在を知りませんでいたので、まさか顎が原因とは全く気がつきませんでした。耳が痛いので耳の病気ではないかと単純に思いまして、耳鼻科に行ったのです。

めまいもあった

耳の痛み以外には、立ちくらみのような、ふらふらするめまいがありましたが、吐き気がすることもなかったので生活に支障はあまり感じませんでした。顎関節症の治療後は、めまいを起こすことがなくなったので、もしかしたらめまいと関係があったのかもしれません。

難聴や耳鳴りは無かった

耳の病気では、めまいと同じくありがちですが、音が聞こえなくなるような難聴や、耳鳴りがするような症状は、私の場合ありませんでした。耳鼻科の検査でも異常がありませんでした。このようなことから考えてみると、やはり耳が痛かったことと、めまいがすることとは顎関節症が発端となっていた可能性が高いようです。

顎関節症が発症する原因は、噛み合わせだけでなく、個人差を含め、さまざまな要因があります。私のケースを中心に書いていきます。

担当する医師や医療機関により、さまざまな治し方があるようです。顎関節症の治療について書いていきます。

口（顎）が動かしにくくなり、何となく違和感があるものから痛みを伴うものまで、さまざまな顎関節症の症状について書いていきます。