手術の必要性

顎関節症の治療として手術を選択する場合があります。ただし顎関節症になったら、必ずしも手術をするわけではありません。通常は手術をしなくても、薬物療法、物理療法、運動療法などの治療で改善することが多いので、手術にいたるケースは少ないようです。しかしながら手術以外の治療方法では、改善が見込めないなどで、手術が必要とするケースがあります。手術する場合には手術内容や術後の治療や手術によって見込める状態などをよく確認してくださいね。なお、手術そのものは、大病院や大学病院で実施することが多いようです。

顎関節症の手術

手術名称は医療機関によって、だいたい同じですが、たまに呼び名が異なったりします。またある医療機関では実施しても、別の医療機関では実施しないなどのケースもあるようです。ここでは手術名ではなく、どのようなことをするのかという視点から、主なものを列挙します。

• 前方に転位してしまった関節円板を元の位置へ戻す手術
• 関節腔を洗浄する手術
• 関節腔内の組織の癒着部分や剥離部分を修復する手術

その他、腫瘍を取り除いたり関節を修復したりする手術もあるようです。

顎関節症が発症する原因は、噛み合わせだけでなく、個人差を含め、さまざまな要因があります。私のケースを中心に書いていきます。

担当する医師や医療機関により、さまざまな治し方があるようです。顎関節症の治療について書いていきます。

口（顎）が動かしにくくなり、何となく違和感があるものから痛みを伴うものまで、さまざまな顎関節症の症状について書いていきます。